57.「肋骨」の反射区について
こんばんは。本日は、57番目の「肋骨」の反射区について紹介します。
肋骨は『胸郭を形成する左右12対の骨』です。胸腔をつくり内臓を保護しています。硬骨質からなる肋硬骨と軟骨質からなる肋軟骨の総称で、扁平長骨で12対あり、後方で胸椎と連結し、胸郭を構成しています。外肋間筋・内肋間筋とともに呼吸運動を助け、11,12肋骨は胸骨に接しない遊走肋骨です。
健康チェックポイントは、肋膜炎、腎臓病に伴う諸症状、腰背部のコリなど。
反射区の位置は、足の甲に2ヶ所あり、「内肋骨」は足の甲の最も高い点から足首内側へ斜め45度に進んだ骨の窪みの部分で、「外肋骨」は内肋骨の反射区から足の甲を真横に進み、3趾(中指)と4趾(薬指)の間の延長線とぶつかる骨の窪みの部分です。