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24.「十二指腸」の反射区について

 おはようございます。本日は、「十二指腸」の反射区について紹介します。 

 十二指腸は、長さが約指幅12本分の「C」の形をした消化管で、丸く膨らんだ球部と内壁に輪状のひだを持つ管部からなり、中には大小二つの乳頭があり、そこから胆汁や膵液が排泄されています。胃から消化物が入ると胆のうに作用して胆汁を、すい臓に作用して膵液を出させて消化が始まります。

 健康チェックポイントは、十二指腸潰瘍、消化不良、腹部膨満、胆汁の分泌障害、腸の蠕動運動の障害など。

 反射区の位置は、足の外側の上から二つ目の突起から一直線引いた線上の内側部分。内側から手の親指第1関節分ほどの範囲です。

 十二指腸の働きを簡単に言うと、『小腸の始まりで、消化開始』する器官。胃酸で酸性になった食物を中和し、消化吸収を高める働きをしているということです。

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