22.「胃」の反射区について
こんにちは。本日は、22番目の「胃」の反射区について紹介します。
胃は、上腹部にあり、1.4ℓほどの袋状の器官で、噴門、胃体、胃底、幽門からなり、食物を一時的に貯め、十二指腸に送り出しています。胃液によって食物を流動的に粥状にし、さらに殺菌します。一日に約1.5~2.5ℓもの胃液を分泌し、胃液には塩酸、ペプシン、粘液が含まれています。
健康チェックポイントは、胃痛、胃下垂、胃弱、嘔吐、胃痙攣、胃潰瘍、胃酸過多、慢性・急性胃炎など。
反射区の位置は、足の母趾丘の下で、手の親指幅です。
胃は、『食物を攪拌して消化吸収に備える』働きをする器官です。