19.「副腎」の反射区
こんばんは。本日は、19番目の「副腎」の反射区について紹介します。
「副腎」、あまり聞きなれない名称の臓器だと思いますが、副腎は、腎臓の上に帽子のように被さった三角形の内分泌腺で、外側が「皮質」と内側の「髄質」とに分かれています。副腎皮質からはストレスを調節する「コルチゾール」と血中の塩分を調節する「アルドステロン」、性腺を刺激する「アンドロゲン」の3種類のホルモンが出ています。副腎髄質からは「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」というホルモンが出され、ストレスを回復させたり防御したりするなど『ストレスを調節するホルモンを分泌する』臓器です。
健康チェックポイントは、不整脈、各種炎症、高血圧、喘息、動脈硬化、関節炎、リウマチ、倦怠感、副腎機能不全など。
反射区の位置は、2趾(人差し指)と3趾(中指)の間をまっすぐに下りて土踏まずになった窪みのある所で、足を曲げてできる人の字の中央部分です。
ストレスが溜まっているとか感じているなどといったお客様のほとんどは、この副腎の反射区を押すと大変痛がります。副腎が弱っているからです。痛いのをガマンして毎日この副腎の反射区を揉みましょう!