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膵疾患

 こんばんは。本日は、『膵疾患』についてお伝えします。

 

 

 

 膵疾患は、膵炎、膵臓がん、糖尿病など膵臓の病気になります。膵炎については、アルコールや胆石などで膵臓が炎症を起こし、みぞおちや背中に激痛が生じる「急性膵炎」と、急性膵炎が繰り返され、膵臓が繊維化を生じ機能が働かなくなり、糖尿病が悪化したり消化ができなくなり症状を生じる「慢性膵炎」に分けられます。膵疾患の症状として、腹部の痛み、背中の痛み、体重減少、下痢等が見られます。

 実はわたくし、大学4年生の時に「急性膵炎」を患ったことがあります。原因は「日本酒」の飲み過ぎでした(笑)。年が明けて卒業試験を終えると私は卒業式前にいったん北海道に帰り実家近くの病院に行って検査した結果、医者から「尿アミラーゼの数値がべらんぼうに高いね。酒飲み過ぎただろ?急性膵炎だね」と言われました。入院はしませんでしたが、その日から卒業式で東京に戻るまで毎日病院で点滴治療を受けることになりました。食事も毎日おかゆやうどんなど消化の良いものしか食べれませんでした。肉や魚、缶コーヒーなど油の多いものを食べたらすぐ下痢してしまうからです。そのような状態がしばらく続きましたが、雪が解けた頃から毎日朝と夕方30分くらい外を走って汗をかき、そのあとウーロン茶をがぶ飲みして、自分の中で「新陳代謝を良くしたら治る」と自分勝手な荒治療を実行したら2ヶ月くらい経つとみぞおちの痛みがなくなり、食欲も戻り、油の多いものを食べても下痢しなくなって、体重も増えたため、病院で採血した結果、尿アミラーゼが平常値にもどり急性膵炎は改善されました。30年経った今も尿アミラーゼは平常値を保っています。※私の荒治療は決してマネしないでください!

 私は学生時代にこのような病気を経験したおかげで、自身の健康に気を配るようになりましたし、結果的に今の仕事に活かされていると思っています。

 今月は、8大生活習慣である「がん」「心疾患」「脳血管疾患」「糖尿病」「高血圧性疾患」「肝疾患」「腎疾患」「膵疾患」について私なりに学んだことや思うことなどを述べさせていただきました。

 何事も身体が資本です。倒れたら何もできませんし、自分も悲しいけど周りも悲しませます。日頃からの健康管理で理想の未来を手に入れましょう!

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