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肝疾患

本日は、『肝疾患』についてお伝えします。 

 肝疾患には、急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がんなどがあり、その原因は、ウイルス性、アルコール性、脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)、自己免疫性などに分類されます。

 私は以前、エコー検査で肝臓を診てもらったところ、医者から「脂肪肝ですね。軽度ですから体重を落としたら治りますよ」と言われたことがありました。体重を少し落として治し、今は特に問題はありません。

 今から30年くらい前の20代前半の頃でしたが、友人が脂肪肝で長期入院したことがあり、原因がポテトチップスの食べ過ぎと聞いて驚いたこともありました。

 肝臓が悪くなるとどんな症状がでるかといいますと、倦怠感、食欲不振、筋肉痛、発熱など風邪に似た症状が続き、やがて喉の痛み、頭痛、黄疸などを生じるとのことです。

 肝臓は、新陳代謝を行って、解毒したり、血液や栄養を蓄えたりと肝臓の働きはたくさんありますが、詳細な働きは500ほどあるそうです。肝臓が弱るというのは、まず腎臓が弱って老廃物の排泄が不完全になり、取り除かれなかった老廃物が血液によって運ばれ肝臓に溜まることが原因といわれてます。肝臓は沈黙の臓器とも言われるように少し弱っても文句はいいません。だから肝臓の病気は手遅れになりやすいようです。

 肝臓の反射区は、右足に1ヶ所あります。右足の深い所にあるため、グッと力を入れて揉まなければなりません。痛む方は肝臓が弱っていることになりますが、痛みが取れれば改善します。

 「沈黙の臓器」だからこそ、日頃から肝臓を意識して労わってあげましょう!

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