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糖尿病

 今回は、「糖尿病」についてお伝えします。

 糖尿病は、血液中に含まれるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。

 原因は、病気の種類によっても異なり、免疫のはたらきの異常によって生じる“1型糖尿病”と、遺伝や生活習慣の乱れによって生じる“2型糖尿病”があり、2型糖尿病の場合、高脂肪・高カロリー・食物繊維不足の食事の他、運動不足やストレス、睡眠不足、喫煙習慣などが関与していることがあるとのことです。

 私はどちらかというと甘党ですが、今のところ健康診断等で糖尿といわれたことはありません。うちの家系では父方母方共に糖尿病を患った者はいないらしいので糖尿病になりにくい体質なのかなと思います。

 私の父が生前ハチミツにハマった時期があり、「健康にいいんだ」といって毎朝朝食のパンにたっぷりとハチミツをかけていましたが、健康診断で血糖値が高いことが判明して、即ハチミツを食べることを中止したことがありました。ハチミツをやめたら血糖値は平常値にもどりました。

 長年にわたって高血糖が続くと、失明をきたす網膜剝離や足の壊疽を起こす神経障害、腎不全をきたす腎障害、動脈硬化による脳卒中、心筋梗塞などの合併症が起こるそうです。怖いですね。

 糖尿病に対する足揉みの反射区は、すい臓と胃と十二指腸、さらに腎臓と輸尿管と膀胱の反射区を押圧します。すい臓はインシュリンとグルカゴンというホルモンを分泌して血糖値を一定に保って健康を維持する動きをしますが、すい臓が弱って腎臓も弱ってくると糖尿病になるため、すい臓と腎臓の反射区を特によく揉みほぐすことが大事といわれてます。

 糖尿病を足揉みで改善するには1回だけの施術ではよくなりません。糖尿病だけでなく他の病気もそうですが、毎日根気強く足揉みを続けることが改善するための最善策といわれています。

 昨年開業してから今日まで私は糖尿病の方の足揉みはまだ未経験ですが、先輩に聞いた話では、糖尿病を患っている方の足のすい臓の反射区を押すと強烈に痛がるそうです。この痛みに耐え足揉みを続けているうちに痛みがほとんど無くなれば糖尿病は改善されたということになります!

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