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胆道ジスキネジー(後半)

 おはようございます。昨日の胆道ジスキネジーの話の続きです。

 入院中に担当医から胆道ジスキネジーは自律神経失調症が関与していることを教えてもらった私は、自律神経失調症の本を入手し読んでみたところ、自律神経は、自分の意思で動かせる神経ではない、過度のストレスで自律神経を失調させ、内臓の働きを悪くすることを知りました。さらにストレスを防ぐ方法として「適度な運動をする」「趣味など好きな事を熱中する」まど本に書かれていました。

 私は、自身のストレスを防ぐ対策として、

    〇 サウナや温泉に入ったり、体操や各種スポーツ、ジムトレで汗を流す                               

    〇 ハリ・マッサージや整体など、身体に物理的手段を加え筋肉をほぐす

この2つを行うことを決め、職場復帰してからは少しでも疲れやストレスを感じたら“積極的”に時間を作り、実行しました。その結果、51歳の時に帯状疱疹に罹るまでの18年間は胆道ジスキネジーを再発することはありませんでした。

 私がこの病気で学んだことは、自律神経というものがいかに重要であるかということでした。呼吸をする、心臓を拍動させる、血液を全身に流す、食べたものを消化し排泄する、体温を調節する、これらすべてが自律神経の働きによってなされており、自律神経がなければ私たちは生きていけないということでした。

 黙々と休まず仕事をする縁の下の力持ち的存在の自律神経。私たちは自律神経を意識し感謝した生活を毎日過ごすことで、心身とも調子がよく充実した人生を過ごすことができるのではないでしょうか。

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