50.「扁桃腺」の反射区について
おはようございます。本日は、50番目の「扁桃腺」の反射区について紹介します。
扁桃腺を一言でいうと『咽喉(いんこう)の粘膜内で発達したリンパ組織』です。上顎奥にある“のどちんこ”(口蓋垂)の付け根の両側部分にあり、外部からの病原体に対する防御機能を備えます。
健康チェックポイントは、扁桃腺炎、扁桃腺肥大、化膿、感冒、扁桃腺による頭痛など。
反射区の位置は、足の甲の母趾(親指)第一関節と第二関節の間の窪んだ部分(両側)になります。
扁桃腺が弱いとしょっちゅう熱が出るため、簡単に切り取ってしまうことがありますが、扁桃腺を取ってしまうと、のどが細菌の温床になり、病気をひきおこしやすくなるので注意しなければならない器官です。