32.「胆のう」の反射区について
おはようございます。本日は、32番目「胆のう」の反射区について紹介します。
胆のうは、肝臓の右下にぶら下がる「なす」状の器官で、長さが約7~9cm、容量が約30~50mlです。肝臓の肝細胞から作られた胆汁は胆管に集められ、胆のう管を通り胆のうに運ばれます。胆汁から水分、塩分を吸収し、約5~10倍に濃縮、貯蔵します。胆のうは十二指腸からのホルモン刺激を受けると、胆汁を絞り出し十二指腸に送ります。胆汁は脂肪の消化吸収を助けます。
健康チェックポイントは、胆のう結石、胆のう炎、黄疸、消化不良など。
反射区の位置は、右足の肝臓の反射区の位置から手を下向きに返し、1cmほど押し上げた所です。
胆のうに起こる激しい痛みは、胆のう炎が原因です。胆のうと十二指腸の反射区をよく揉んで、食習慣を正しくすれば改善されます。