1.「腎臓」の反射区
おはようございます。本日から足揉みの「反射区」についてお伝えします。
中国足心道療術での反射区は全部で63ヶ所ありますが、実際に足を揉む順番でお伝えしていきます。
本日1回目、1番目は「腎臓」の反射区です。
腎臓は、横隔膜の下、背骨の両側に一個ずつあるソラ豆状の臓器で、大きさは握りこぶし大。右は肝臓に圧迫されるため、左よりやや小さく下の方にあり、血液をろ過して尿をつくり、老廃物を排泄します。体内の水分と塩分の量や血圧を調整するなど、体液のバランスを保つクリーナー的な働きをしています。
健康チェックポイントは、高血圧、関節炎、動脈硬化、尿道炎、リウマチ、むくみ、腎臓病全般など。
反射区の位置は、足の2趾(人差し指)と3趾(中指)の間をまっすぐに下りて土踏まずになった所で、500円玉ほどの大きさです。
次回は、「輸尿管」の反射区についてお伝えします。