生活習慣病の種類等について
生活習慣病の種類等についてお伝えします。
生活習慣病の代表的なものが、「3大生活習慣病」といわれている、がん(悪性新生物、上皮内新生物)、心疾患(急性心筋梗塞、狭心症、心不全など)、脳血管疾患(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血など)の3つです。
また、「3大生活習慣病」に、高血圧性疾患(高血圧症、高血圧心不全など)、糖尿病、肝疾患(肝硬変、肝炎、脂肪肝など)、腎疾患(尿管結石、慢性腎不全、腎盂炎など)を加えたものを「7大生活習慣病」、さらに膵疾患(慢性膵炎など)を加えたものを「8大生活習慣病」というようです。
生活習慣病の一番の原因は何か?それは、「不適切な食習慣」、「運動不足」、「喫煙」、「過度な飲酒」、「疲労」、「ストレス」などです。特に基礎代謝が落ち始める40歳以上は肥満になりやすく、メタボリックシンドロームを始め様々な生活習慣病を引き起こしやすいため注意が必要とのことです。
生活習慣病を予防する方法については、「運動習慣を持つ」、「適正体重を維持して主食・主菜・副菜を組み合わせた栄養バランスのとれた食事を規則正しくとる」、「塩分を控える」、「野菜や果物をとる」、「禁酒」、「節酒」、「質の良い睡眠をとる」、「ストレスとなる問題を解決する」等の生活習慣の改善を行って健康寿命を延ばすことが生活習慣の予防となるそうです。
このブログをご覧になっている方のほとんどが、毎年「健康診断」か「人間ドック」を受けていると思います。特に「人間ドック」は、生活習慣病をはじめとする身体の異常や自覚症状のない病気を早期に発見してくれますので、「めんどくさいな~」とは思わずに感謝の気持ちで受診しましょう。
愛する家族のためにも!