セイヨウシャクナゲ
本日、5月15日の誕生花は「セイヨウシャクナゲ」です。
うちの庭のセイヨウシャクナゲも、偶然に本日満開に咲きました!
19世紀にイギリスのプラントハンターがヒマラヤや日本からシャクナゲを持ち帰ると、人々はその美しさに魅了されたそうです。その後、豪華な花を求めて交配が重ねられ、明治以降に日本にも逆輸入されるようになったそうです。
セイヨウシャクナゲがあるならニホンシャクナゲもあるのですが、両者の違いは何か?それは「葉」にあるそうです。ニホンシャクナゲは葉の裏に細かい毛が生えており、セイヨウシャクナゲの葉には全く毛が生えていないとのことです。
セイヨウシャクナゲの花言葉はなく、シャクナゲとしての花言葉は「危険」「警戒」「威厳」「荘厳」です。元々、ヒマラヤの高山地帯に生える植物であり、採りに行くのに危険を伴うことから「危険」「警戒」という花言葉を持つようになったといわれ、また「威厳」「荘厳」は、高山の奥地に咲いている様子に由来しているそうです。
シャクナゲには、「高嶺の花」の表現がよく使われているそうで、「高嶺の花」という表現は、シャクナゲが高山にしか自生しておらず、かつては手に入れることが難しい花だったことに由来しているらしいです。
このような花を祖父はいったいどこから入手してきたのか?今は知る由もありません。